さくら VPS のローカルネットワークに接続するインターフェイスを Ubuntu 20.04 で設定する

さくら VPS には同一リージョンの複数サーバーを仮想スイッチングハブに接続することでプライベートネットワークを構築することができます。今回は Ubuntu 20.04 をセットアップした時の設定のメモです。 いつもは OS アップグレードしていたので気づかなかったですが、最近の Ubuntu はネットワークインターフェース設定が netplan というユーティリティに標準は置き換わっています。そのため、その設定の紹介になります。 ローカルネットワークの構築設定 さくら VPS のコントロールパネルで、スイッチを追加して、各サーバーのネットワーク接続画面でそれぞれ追加したスイッチに接続させます。(なお、現状はサーバーはシャットダウンしておかないとこの適用できません。) インターフェースを確認 $ ip addr show でネットワークインターフェースを確認します。 2: ens3: <BROADCAST,MULTICAST,UP,LOWER_UP> mtu 1500 qdisc fq_codel state UP group default qlen 1000 link/ether 52:54:12:00:XX:XX brd ff:ff:ff:ff:ff:ff inet 153.120.xx.xxx/23 brd 153.120.xx.255 scope global ens3 valid_lft forever preferred_lft forever inet6 2401:2500:102:2b03:xxx:xxx:xx:xxx/64 scope global valid_lft forever preferred_lft forever inet6 fe80::5054:12ff:fe00:xxxx/64 scope link valid_lft forever preferred_lft forever 3: ens4: <BROADCAST,MULTICAST> mtu 1500 qdisc noop state DOWN group default qlen 1000 link/ether 52:54:12:00:XX:XX brd ff:ff:ff:ff:ff:ff 4: ens5: <BROADCAST,MULTICAST> mtu 1500 qdisc noop state DOWN group default qlen 1000 link/ether 52:54:12:00:XX:XX brd ff:ff:ff:ff:ff:ff 今回は ens で始まる物理インターフェイスの2番目の ens4 をスイッチに接続したものとしてセットアップします。 ...

2020年11月14日 · Toshimitsu Takahashi

さくら VPS の Ubuntu 18.04 で LUKS によるディスク暗号化をするには

さくら VPS は、AWS LightSail のようにディスクの暗号化をサービス側でしているという情報がありませんでした。昨今のハードディスク廃棄問題も気になるところで、あまり漏れたくない情報を保存したいのでディスクをまるごと(/boot は除く)暗号化してみます。 Ubuntu 18.04 のインストール コントロールパネルから カスタムOSインストール Ubuntu 18.04 を行います。 途中の「Partition disks」で Guided - use entire disk and set up encrypted lvm を選択します。そしてパスフレーズを設定します。 OS セットアップ後 VPSのコントロールパネルで緑の起動ボタンをクリックして、さらにコンソールボタンメニューのシリアルコンソールも即座に開いておきます。 シリアルコンソール画面がパスフレーズ入力で止まるので、ここで先ほどのパスフレーズを入力して起動させます。 暗号化状態の確認 # cryptsetup status /dev/mapper/vda5_crypt /dev/mapper/vda5_crypt is active and is in use. type: LUKS1 cipher: aes-xts-plain64 keysize: 512 bits key location: dm-crypt device: /dev/vda5 sector size: 512 offset: 4096 sectors size: 208207872 sectors mode: read/write flags: discards 起動時のアンロック設定 現状は起動時にパスフレーズを入力するしかありません。ここにさらに別途鍵ファイルをbootパーティション内に追加して自動起動するようにします。 ここからは Debian/Ubuntuで暗号化 LVM を使いつつ自動起動する - @znz blog の受け売りが大半です。大変参考になりました。ありがとうございます。 ...

2020年2月2日 · Toshimitsu Takahashi

さくら VPS の前段にウェブアクセラレータを置いて Let's Encrypt を設定する

さくらの Web アクセラレータは無料枠のある CDN サービスです。これをさくら VPS の Nginx で運用するサイトの前段において、Let’s Encrypt で SSL 化したときの手順をまとめました。 Let’s Encrypt は certbot ツールが便利なのでこちらをインストールします。 SSL 証明書の発行には、ドメイン認証のために http 経由で http://対象ドメイン/.well-known/acme-challenge/ 下にあるワンタイムトークンを取得できるようにする必要があります。このパスは、https 化した後に http アクセスをリダイレクトする場合も除外するようにしておかないといけません。 Let’s Encrypt で証明書を発行 ルートディレクトリの設定 対象ドメインのルートディレクトリを作成します。 # mkdir /var/www/example.tilfin.net Nginx の設定 対象ドメインの server (http) ディレクティブ内に、下記の location ディレクティブを追加します。Nginx をリロードします。 server { listen 80; server_name example.tilfin.net; ... location ^~ /.well-known/acme-challenge/ { default_type "text/plain"; root /var/www/example.tilfin.net; break; } ... } certbot で証明書を発行 # certbot certonly -d "example.tilfin.net" -w /var/www/example.tilfin.net Saving debug log to /var/log/letsencrypt/letsencrypt.log How would you like to authenticate with the ACME CA? - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 1: Nginx Web Server plugin (nginx) 2: Spin up a temporary webserver (standalone) 3: Place files in webroot directory (webroot) - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - Select the appropriate number [1-3] then [enter] (press 'c' to cancel): ここで 3 を入力します。 ...

2019年9月20日 · Toshimitsu Takahashi