AWS Fargate 運用の Redash を Version 7.0.0 にアップグレード

April 4, 2019

AWS Fargate で運用中の Redash を Version 7.0.0 に上げました。

今回のバージョンからデータソースの暗号化されるため環境変数の設定に注意する必要があります。
環境変数 REDASH_SECRET_KEY の値で暗号化します。それが定義されていなければ REDASH_COOKIE_SECRET が使われます。さらになければデフォルト値が使われます。
従って今回から web サーバと worker のコンテナを分けている場合、 worker にも REDASH_SECRET_KEY が必要になります。

Task Definition の修正は、 docker イメージを redash/redash:7.0.0.b18042 に変えます。 環境変数 REDASH_SECRET_KEY, REDASH_COOKIE_SECRET に任意の値をセットします。

マイグレーションは、自分の場合は Task definition を編集して別にアップグレード用を作成します。そして web, worker, redis と3つのコンテナを web, redis のみにして web の実行コマンドを server 指定から manage,db,upgrade に変更します(["manage","db","upgrade"] となります)。

アップグレード用の Task Definition から [Run Task] してマイグレーションが成功してから、サービスを新しい Task Defintion に更新してコンテナを入れ替えましょう。

AWS Redash

tilfin freelance software engineer