MacBook Air で外出中にどうしても Windows(上でしか動作しないアプリケーション)がほしくなるときがある。(Windows OS のライセンス料は除いて)お金をかけずに動かせるようにする方法を調べてみた。
Mac で Windows を動かすには Leopard なら BootCamp があるので、デュアルブートで構わないならこれが簡単かもしれない。ただ、MacBook Air だと外付けの SuperDrive が必要になる。何しろ OS を簡単に行き来できないのが不便すぎる。
…ということで仮想環境がほしくなる。

有料ソフト

VMWare Fusion

有名なのは VMWare Fusion だが 1万円強かかる。VMWare Player, Server はフリーなのだがこちらは有料。
VMware Fusion 日本語版
http://www.act2.com/products/fusion/

Parallels Desktop 3.0 for Mac

同様に Parallels Desktop 3.0 for Mac もやはり同じような値段だ。
Parallels Desktop 3.0 For Mac
http://www.runexy.co.jp/products/parallels3-mac/

有料ソフトはもちろん機能も豊富で良いのだが、やはりタダで済ませたい。今回は軽そうな Windows 2000 を入れようと考えている。もちろんライセンスがあまっていることもある。

フリーソフト

QEMU

フリーの仮想ソフトとなると、Redirection というCPUまでエミュレーションするのが有名で PowerPC の Mac でも Windows が動く。ただ、Intel Mac でも x86 CPU をまたエミュレートするので遅くなってしまう。このため Windows などでは KQEMU というアクセラレータがあるためこれを使うとネイティブで動作可能らしい。ただ Mac 用の KQEMU は開発がストップしている。理由は VirtualBox が出てきたかららしい。

VirtualBox

Oracle VM VirtualBox
VirtualBox は Sun Microsystems が買収したドイツのinnotek が開発してきたソフト。これは素性が良さそう。

xVM VirtualBox をインストール

ということで xVM VirtualBox を使うことにしてみた。(QEMU を試しに入れてみたがちょっと動作がもっさりしていたので諦めていたところだった。)

  1. https://cds.sun.com/is-bin/INTERSHOP.enfinity/WFS/CDS-CDS_SMI-Site/en_US/-/USD/ViewProductDetail-Start?ProductRef=innotek-1.6-G-F@CDS-CDS_SMI
    上記からPlatform: Mac OS X (Intel) をダウンロードしてくる。
  2. VirtualBox-1.6.4-OSX_x86.dmg をマウントしてインストールする。

これだけでインストール終了。設定は GUI アプリケーションがあるのでとても簡単だ。
別マシンで Windows 2000 のインストール CD をISOイメージ化してそれで起動して普通にインストールできた。動作もかなり軽快でネットワークドライブとして Mac OS X 上のフォルダをアクセスできるのでファイルの共有化も可能。
ゲストOSインストール後に VirtualBox VM のメニューで「デバイス(D) 」から「Guest Additions のインストール(I)…」で画面解像度やシームレスマウスなどが使えるようになる。
f:id:tilfin:20080819195344p:image
(↑それがやりたかっただけ?という突っ込みは無しで)
Sun xVM VirtualBox は素晴らしい。